2011年8月6日土曜日

職員旅行 ヴィランクーロ


更ですが()

UPするの忘れていたので…

62426日に23日の職員旅行がありました。

一応、目的はヴィランクーロにある初等教員養成校の視察。

なので校長、教頭、事務長と総勢30人です。


1学期末の判定会議後、校長が「休暇に皆でどこか出かけよう。」と話してから、

あれよあれよという間にIFPヴィランクーロ行きが決定。

でも、出張旅費の用意ができたら行くってことで、

ホントに行くのか、いつ行くのか全然わかりません。

23日になって「明日の12時に出発するぞ」といわれ、ホントに行くんだ~と準備開始。

でも、人によって14時出発と言うので、何時に出発するのか読めません。


さて当日。

同じ職員住宅に住んでいる同僚が「集合時間だぞ。行こう。」と声をかけたので12時に事務室へ。

皆でおしゃべりしながら学校車を待っていましたが、いつまでたっても来ません。

しびれを切らした同僚が車を出して市内まで行くことに。


14時にシモイオ市内で学校車に乗り込み「いざ出発!」

思ったらなぜかショップライト(大型スーパー)へ。

???と思っていたら、出張旅費を渡してから

ということで、一人ひとりに配り始めました。

皆に支給後、ようやく出発かと思いきや、今度は車内で食べるおやつの買い出し。

なんと16時過ぎにシモイオを出発したのでした。


ヴィランクーロまで約7時間。

お金を手に入れ、ビールやらおかしやら買い込んで超ハイテンションの同僚達。

歌ったり踊ったりと、車内はまるで遠足に出かける子ども達です。

お尻が痛くなって、皆が疲れ果てたころヴィランクーロに到着。

もう11時も回っていました。

ペンサオンの予約等もしてなかったので、それから宿探しです。

来たことのある人の記憶を頼りに、ヴィランクーロの街を行ったり来たりして何とか全員分の宿を確保したのでした。

2日目

午前中IFPヴィランクーロの視察へ行くというので、ペンサオンの近くを散歩したりして学校車の迎えを待っていました。

ところが時間になっても来ない。

やっと車に乗り込んだと思ったら、4か所に分散して泊まっていたので『ここのベッドは壊れそうだ』『あそこの宿の方が安い』とか言い出し、今晩の宿探しが始まりました。

全員の寝場所を確保した時にはもう12時。

「お腹すいた~」ってことで、今度はレストラン探しです。

通りを行ったり来たりしながら、看板の出ていた、海辺のレストランへ到着。

おしゃれな建物の前面に広がる白い砂浜、透き通った海。

シモイオには海がないので、皆ハイテンション!

写真を撮ったり、海に入ったりして遊んで、昼食のできるのをまっていました。





ところが、大人数の客に慣れていない、このお店。

注文間違えたり(これはモザンでは日常茶飯事)、

注文受けておきながら材料ないとか、問題続発。

料理の質と量も値段と釣り合わないといって皆大ブーイングです。

(シモイオが安いために、余計にそう感じるのかもしれませんが。)


その後、ようやく視察に向かったのでした。

では珍道中第1段はこの辺で

セミナー

今日本は夏休み。今頃みんな研修研修っていそがしいんだろうな。

ここモザンビークでも、もちろん様々な研修があります。
特に私の勤めるシバタは、寮に食堂、体育館に会議室と施設が充実していることもあって、しょっちゅう何かのセミナーをしています。
職員が講師をするのから、全然関係なく会場を貸すだけのまでね。





さてこのセミナー、日本とは色々なところで違います。

最も違うのが参加の仕方、というかセミナーへ対する考え方。
日本では基本的に学びたい人が行くもの。
研修にもよりますが、全額自費なこともよくあること。

ですが、ここではセミナーへ参加するのは招待客です。
セミナーの主催者が、参加者を招いて接待するのです。

といっても意味分からないですよね。

参考例として

今週も小学校の先生対象の研修が行われていましたが、
資料や文房具を支給
3度の食事におやつもあります
そして、最終日にはセミナー名が入ったTシャツも配られていました。
詳しいことはわかりませんが、出張旅費ももらうはずです。

すごいですよね。
というか、日本の常識ではありえない...

セミナーしていると、食堂ではチキンとか色々な食事を用意するので、
生徒達はおこぼれにありつけこうと喜んでお手伝い。
もちろん私も、おやつを食べに食堂へ(笑)

ということで、セミナーがあるとモザンビークでは肥るのです。