2011年12月12日月曜日

日本の技

他校の卒業式に参加してきた教頭が、私に会うなり「卒業式の装飾手伝ってくれ」
よくよく話を聞くと、その学校では折り紙で花等を作って飾り付けていたらしい。

私がたま~に同僚の子ども達に鳥とか風船とか、
折り紙で作ってあげていたので白羽の矢が立ったようだ。

養護学校勤務で身につけた技、
加えてNTCでさっちーに教えてもらった切り紙の出番です。

生徒達と一緒に、たくさんのくす玉と花を作りました。





「先生すごい。来年は美術か技術の先生になったほうがいいよ」とか「折り紙を教える学校に通ってたの?」とか言われると、
なんか嬉しいけどくすぐったい。

日本人なら誰でもできるとは言わないけど、
1度は鶴ぐらい折った経験はある。
折り紙に触ったことのない人のほうが珍しい。


教科書を読んで暗記するだけのここの学校と違い、実技や実習の多い日本の授業、
行事やクラブ活動など様々な体験ができる日本の学校。

そんななかで培われた私の技術は、日本の技なのかもしれないな。

2 件のコメント:

  1. 日本人は器用に紙を折ることができると思いませんか?いろんな面で、細かい作業に向いているというか。日本の技術も捨てたもんじゃないな、とうれしくなりました。

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  2. 本当にそうですよね。モザン人に折り紙を教えると、どうしてこんなに下手なんだろうと感心しますもの。日本人の細かさ、器用さは世界に誇れるものだと思います。

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