2010年12月13日月曜日

国立公園


先週の日曜日、職員旅行でゴロンゴーザ国立公園へ行ってきました。

私が住むマニカ州シモイオから車で3時間ぐらい離れたところにある

モザンビーク国内にある唯一の自然公園

同僚達が「象やライオン、へびなど何でもいるよ」と話すので
テンションあがって、その日は微熱出てしまいました(笑)







さて、そこで見ることのできた素晴らしい自然、
言葉にするのは難しいので、どうぞ写真を見てください。

猿の親子

たぶんインパラ
(名前忘れてしまった!)





イボイノシシ

象やライオンなど大きいのは見れなかったけど、
アフリカを感じるホント素敵な1日でした。

2010年12月7日火曜日

成績発表

モザンビークでは、全てのテスト結果が公開されます。
私が実技テストをした場合、全員終わった後でAさん14点、Bさん10点、C君18点という風に

私が高校生だった頃は、定期テストの上位30名とかだった気がするのですが、
ここではどんなに悪くても落第する人も全て公開。

だからといって、あまり恥ずかしがっている人もいないんですよね。
日本だったら個人情報とかなんとかいって問題なりそうな気もするんですが。
習慣?文化?

11月には授業の成績、国家試験の成績と3度も成績一覧が廊下に張り出されました。
良い成績で試験免除の教科があるか、卒業できるか、皆自分の名前を探すって必死です。
あまり自信のない生徒は落第してないか、祈るようにしています。
卒業が決まって喜んでいる生徒達
みんな飛び上がったり、
 走り回ったり、抱き合ったり、
  私や先生方に握手したり、
ほんとにかわいいんです。
こんなに素直に喜びを表現するんだったら、公開するのも悪くない、かな?

2010年11月24日水曜日

年度末

1月スタート、12月に卒業式のあるモザンビーク
年度末の真っただ中で、国が変わってもやっぱり忙しい。
成績つけて、判定会議して、国家試験して、卒業式に向けて色々な準備して...
基本的には日本で普通高校にいた頃してた仕事と変わりません。

一番違うのは、全て手作業ということでしょうか。
パソコンあるのに、エクセル入っているのに、なぜか全部手作業。
しかも全て予備まで作るので、鉛筆で書いて、ペン書きして、ということを延々繰り返しています。
字を書くの嫌いな私としては、PC使おうよ~って感じなんですが、
皆「大変、大変」と言いながら結構楽しそうに作業しています。

日本と違って、職朝とかないので、普段は授業したらすぐ家に帰るため、
同じ職場であってもなかなか顔を合わさないからか
それとも、学校側が朝のおやつ、昼食と様々なサービスをしてくれるからか、
さっさと終わらせようという風に感じないんです。
良くも悪くも、これがモザンビークなんでしょうね。


あるクラスの音楽の成績一覧。
ミニテストや実技テスト、模擬授業等の成績を足して割って、2学期の成績をつけていました。

2010年11月19日金曜日

嬉しい悩み

10月に誕生日を迎え、
仲間達に祝ってもらったり、
同期から電話やメールもらったり、
日本にいる家族や友人からメールきたりと、
その度に嬉しくなって、しばらく幸せな日々を過ごしました。

でも、皆さんお願いです。
携帯からメールする時は名前書いてください。
内容からだいたい誰かわかるけど、わからない人もいるんです。
日本からくるメールは、大切な宝物
だからこそ知りたいの~

よろしくお願いします

2010年10月22日金曜日

先生の日(2)



2時ごろ、シバタの職員皆で校外にあるホテルへ出かけました。
学校から車で10分くらい、プールもあるすてきなところです。


ここに着くと、みんなとおそろいのポロシャツに帽子をもらいました。
でもなぜか、おそろいのカプラナはもらえなかったんだよな…

皆で、お喋りしながら
      食べたり飲んだりした後は
カーステレオをがんがんにかけてダンスタイム
昼から夜まで、フェスタは永遠に続くんです。
次の日の授業は、ご想像におまかせします。





2010年10月15日金曜日

先生の日(1)

10月12日は先生の日。
先生方が授業しないでお祭りをする日(?)みたいです。


私の勤めるシバタは教員養成学校。
生徒も全員プロフェッソール(先生)です。
ので、朝からすごいお祭り騒ぎ

私の感覚では休みなら「ゆっくり寝ようよ~」って感じなんですが、生徒達は普段以上に早起きしてはりきってチキン料理を作っていました(笑)



私は朝8時から同僚や生徒の代表と一緒にシモイオ市内へ。
独立記念像広場では、市内全ての学校が集まっていました。


ここで、「なんでポロシャツつけてないんだ?」と質問攻め。
気づくと、みんな学校の名前の入ったおそろいのポロシャツをつけています。
「何それ~、聞いてないよ、もらってないよ~」




皆で国歌を歌って


花を捧げていました。









その後サモラ中学校まで行進。






体育館で1時間近く待たされた後
お偉いさんが来て式典開始。


生徒たちや他の学校の先生方による歌やダンスで盛り上がっています。

スピーチになると皆ぺちゃくちゃおしゃべりしたり、つまらなそうに携帯いじったり、眠ったり(笑)
面白くないのは、何言ってるかわからない私だけではないらしい。
でも、何か言うと「Viva!」とみんなで拳を上げて叫んでました。

2010年10月8日金曜日

サッカー

モザン人は本当にサッカー好き!

去った6月のワールドカップの時には、街中にブルゼラが鳴り響き、
ホームステイ先では1日中サッカー観戦。

ワールドカップは4年に1度の、しかもアフリカ開催だからこんなに騒いでいるんだろうと
思っていたのですが、どうやらそうではなく、
純粋にサッカーを愛しているようです。

モザンリーグがあったり、土日には街のあちこちでサッカーの試合をしています。



私の勤めるシバタの生徒達も例外ではなく、週末の夜は体育館にてフットサル。
夕食後に学級対抗で試合をしています。
学級の団結力がすごく、バトゥーキ(太鼓)を叩いたり、歌ったり、時には踊りながら一生懸命応援します。
試合以上に、応援をしているの見るのが本当に面白い。

シュートが決まった瞬間
『ゴーロ!!』と叫んで、体育館中を駆け巡ったり、跳び跳ねたり、全身で喜びを表現してます。
時には、相手チームをからかいながら







この日勝利したのはRC
勝利の雄叫びをあげているところです(笑)

毎朝4時に起きるのに、夜の10時半ぐらいまでこのテンション!
若者の体力はすごいな。

2010年10月1日金曜日

幸せ

おいしいご飯食べれた時
生徒達からモザンの歌を習った時

スカイプで家族や友達と繋がった時
JICA以外の日本人女性と初めて街で出会った時

水が途切れることなく、シャワーに入れた時
同僚の車で移動できた時

いろんな時に感じる小さな幸せ❤
今朝、いつもより大きな幸せをみつけました!
電子ピアノのアダプターが手に入ったのです!

シバタに赴任が決まって楽しみだった電子ピアノ♪
なのに、なのに、アダプターが切れてて今まで使えなかった電子ピアノ。
校長や教頭等に話しても、いつになったら直してもらえるのか、新しいの買ってくれるのか、
見当もつかなくて、ちょっとあきらめかけてたんです。

1週間ぶりにお願いに行ったら「もう用意したよ」って言われて
耳疑って、音楽室に飛んで行ったら
ホントにアダプターがあるじゃないですか!
雑音のひどい中国製キーボードばかり弾いていたので、日本製の電子ピアノの音のきれいなこと!
ちゃんとタッチによって音も変わる!88鍵ある!!

ピアノ弾くことがこんなに楽しいって、
自分にとってピアノってこんなに大きな存在だったんだって
改めて感じました。

2010年9月30日木曜日

ファッションショー

モザン人は意外とおしゃれ!
そしてかっこつけるのが大好き(笑)

ショー(プチ学芸会)の時は必ずファッションショーをして、華麗なポージングを見せてくれます。
先週の土曜日、シバタの体育館で行われたショーでも、結婚式のようなドレスから伝統的な服まで様々なファッションショーが行われました。
女の子達がつけているのはカプラナという布。
これを色々な巻き方でワンピースにしたりスカートにしたり、ほんとに素敵なんです。
頭に巻いているのはレンソという布。
これまた色々な巻き方があります。
どんなふうに着けるのか教えてもらおうと思って楽屋に行ったら、私に着けさせてくれました。
意外と似合うでしょ(笑)
この恰好で体育館に出ていくと生徒達も同僚も大喜び!
ダンスしている中央へ引きずり出されてしまいました。
普段なら踊らないけど…
衣装をつけるとモザン人になりきって踊れちゃうから不思議です(笑)

2010年9月24日金曜日

料理教室


生徒達からモザン料理を習いました。

ココ イ アメンドゥーイ コン カマラオン
    (エビのココナッツとピーナツ煮)

モザンビークの中でも、ココナッツの取れる海沿いの地域でよく食べているそうです。

  私に教えてくれたのも、北部ナンプラ出身の子たち


1 ピーナツを潰します


  途中、ざるに上げてうまく砕けているか確認しながらトントントン


2 ココナッツを削ります

  カンナのようなものが先についた

  椅子に座ってごしごし



3 コービ(ケール、キャベツの一種)を千切りにして、お湯で煮込みます。
  生徒達の話によると、コービは火が通るのに時間がかかるから、
 先にゆでるそうです。



4 ①と②で作った粉をお湯につけ、
  しぼり汁を取り出します。
  鍋1杯ぐらい


5 ③で茹でたコービを取り出し、玉ねぎや、ピーマン、ニンニク等の野菜と一緒に④のしぼり汁で煮込みます。
 
6 エビを⑤に投入
  ここシモイオは内陸なので、乾燥エビを水に戻して使いました。
  生や冷凍のエビの方がおいしいらしい。
7 1時間ぐらい煮込んでできあがり
  焦げないように、そして吹きこぼれないよう、混ぜながら
  味付けは塩とカルド(味の素のようなもの)
沖縄にいた時は、ココナッツもピーナツも好きじゃなかったんだけど
モザンのココ イ アメンドゥーイは結構おいしい
帰ったら、先着5名様までごちそうします(笑)









5 

2010年9月17日金曜日

バイオトイレ


9月に入り、日中は結構暑くなってきました。

そこで増えてきたのが蚊...

さっそくNTCでもらった蚊帳をつるしてみました。
私の寝室


モザンビーク国内で、他の州では冬でも20度ぐらいなのに、10度ぐらいの寒いシモイオ。
なのに、マラリアになる隊員が一番多いシモイオ。
jica事務所にシモイオ派遣と話した途端、「マラリアに注意しなさい」とかなり釘刺されました。


寒いところになんで蚊がいるんだろう?ってずっと不思議だったんです。
でも、その原因がわかりました。

シバタは日本が建てた学校。なので、他の学校と比べ施設設備はかなりいい。
ところが、トイレは水洗ではなくバイオトイレ。


聞こえはいいけど、
 名前はかっこいいけど
  何のことはない、ぽっとん...
初めてシバタに来た時は、家の中にそんなトイレがあるなんて、
とショックでしたが
1日に何回も水が出たり止まったりするような、水事情の悪いここでは仕方ない。

そう割り切っていたつもりだけど...
 トイレのふた開けるたびに蚊が...

洗面所も、シャワーも一緒なので、
 ここに入るたびに壁に止まっている蚊を潰しています。


バイオトイレの使い方
紙や水、洗剤を中に入れないように記されています。
建設当時は専用のクリーナーがあったみたいだけど、
今はそんなの見当たらない。
沖縄からEM送ってもらおうかな。




2010年9月10日金曜日

挑戦

これまたUPするのがだいぶ遅くなりましたが(笑)
首都マプトで過ごした語学学校生活でのエピソードです。

同期の仲間がトランス(三つ編み)をしていたので、私も挑戦してみました。

日本を発つ前に髪を切っていたので、あまりきれいにはできなかったけど意外と似合っているでしょう。
髪が伸びたらもう1度やってみようかな。
一緒に写っているのは同じ沖縄出身のまきちゃん。
現地の人と同じ髪型ということで、街を歩いていると色々な人に声をかけられました。
カプラナ(布)を着ているときもそうですが、現地の人と同じ格好をしていると嬉しいようで、普通の時以上に話しかけられます。
私はサロンで1時間くらいで編んでもらったのですが、シバタの女生徒達は土日お喋りしながら2~3時間かけてきれいに編み込みます。
また、私は自分の髪だけでしたが、街中で髪の毛が売られていて、それを付け足している人も多くいます。
ここの人たちは縮れ毛だからかな。
ドレッドもパーマかけないでくるくる回すだけでできるし。
私たち日本人からするとうらやましいけど、ここの人たちはストレートヘアーに憧れているらしく、よく私の髪を売ってと半分冗談、半分本気で言われます。
私の髪傷んでいるんだけどなぁ。

2010年8月27日金曜日

山登り



シモイオ4人組で山登りに行ってきました。
けっこう急できつかった!

でも眺めは最高!





この山は現地では聖なる山らしく、斜面には聖書の言葉が記されていました。

私たちが登った日にはいなかったけど、先輩の話ではここに祈りに来る人もいるらしい。

そして山にいるヤギは、罪のいけにえとして ささげたものなんだって。
沖縄でいったら御願所みたいなところなのかな。
山のふもとでは、洗濯している人たちや遊んでいる子どもたちがいました。
日本人が珍しいのか、みんな声をかけてきます。
現地語でマスカットがこんにちは
かわいいですよね。マスカット!

2010年8月17日火曜日

赴任

8月2日(月)にマニカ州シモイオ市にあるシバタ初等教員養成校に赴任しました。
いよいよ本格的な活動が始まるかと思うと、不安と期待とが入り混じって落ち着きません。
出発の朝、5:30と早朝にもかかわらず、同期の皆が見送ってくれました。
みんな、ありがとう!そしてそれぞれの地でがんばろうね。

任地訪問の時と変わらず、シモイオはのどかな街です。
学校の周りをぶたや鶏が散歩しています。

任地訪問時と違って困っているのが2つ。
1つ目は携帯。先輩方から聞いてはいましたが、かなり電波が悪く首都マプトで使っていたmcelはアンテナが立ったり、なかったり。
最近はもっぱらvodacomです。
でも、mcelの人が多いから携帯代が前よりかかっちゃう。

2つ目は水。
モーターの調子が悪いのか、この1週間ずっと断水です。
毎日、給水塔からバケツで水を運び、皿洗いから洗濯、お風呂に入ってます。
私がバケツを持っていると優しい生徒が運んでくれるので、助かっています。

でも、そんな困り事よりも
おしゃべり好きで心やさしいモザン人が楽しくおしゃべりしてくれるので、毎日楽しく過ごしています。

ネット環境が悪くなったから更新回数が遅くなりますが、皆さん心配しないでね。
私はバケツの水を飲んでも(ちゃんと浄水器に入れて煮沸してるから)お腹もこわさず元気です。

2010年7月31日土曜日

初ライブ♪

7月16日(金)

語学学校の先生に誘われて、コンサートに出かけました。
スペイン音楽とモザン音楽のフージョンです。

ティンビラの調べに乗ってフラメンコ踊ったり、歌や太鼓でかけあったりと本当に面白かった!



映画館がコンサート会場になったり、
お客さんが一緒に踊りだしたりするのはアフリカならではかな(笑)

どちらもセクシーな歌や踊りだったりリズミカルなのだっだからか、
無理してる感じは全然なく、にあってたんだな。


終わってから、近くにあるカサデクルテューラ・フランク・モザンビークへ。ここでは、モザンビークの今昔の写真とドキュメンタリー映画のイヴェントをしていました。
1週間前に昼間来たときと全然雰囲気が違います。
おしゃれなお客さんに素敵なお店!
久々にアートな日。
すっごい楽しい日でした。

2010年7月24日土曜日

こども


この間、ホームステイ先に孫が2人遊びに来ました。

両親が旅行にでも行っていたのかな?
3日ぐらいずっといたんだけど。

2人ともやんちゃで、私のPCやデジカメがすっかり彼らのおもちゃになってしまいました。

でも、子どもってホントすごい。



日本語読めないのにいじくりまわして、私の知らない機能引き出したり、ゲーム探して遊んだり。



なんでわかったのかな?本能かな?



あまりに、勢いよいからこわさないかヒヤヒヤで、思わず「こら~」って日本語で怒っちゃた(笑)


アルトリコーダーと三線を見せたら大喜び。
ピーピージャカジャカかき鳴らして、他の家族がうるさいな~という顔で見ています。

3階のベランダから1階の道行く人を振り向かそうと「ロンドン橋」を大声で歌う姿がめちゃくちゃかわいくて!
でもその日ドミにカメラ忘れて動画撮れなかったんだよな。
悔しい。また来ないかなぁ。


日本のお菓子作ってあげる、といってサーターアンダギーを作りました。
そしたらママが、ここのお菓子フィオッソに似ているんだって。
材料が全く一緒だって。
どこの国でもおいしいものはおいしいのです。

2010年7月19日月曜日

モザン料理






ずっとアップするのを忘れていたモザン料理の紹介をします。
私がマプトでホームステイしていた家では、シャムーサ(三角形)、リソール(耳みたい)、コシーニャ(洋ナシ型)といった餃子のようなものを注文販売していました。

玉ねぎや挽肉、パセリ等を炒めた具を、皮で包み油で揚げます。形だけでなく、具材が微妙に異なってました。具だけではなく、皮まで手作りしてるところがすごい!

料理を学びたいといっては、台所に入り浸り、ず~っと側で見て、ちょっと手伝って、試食させてもらっていました。



前に同じ家にホームステイしていた先輩いわく
「ここのシャムーサよりおいしいのたべたことない!」だって。

確かに、今のところ私も出会っていません。
首都に上がる時には食べにいかなきゃ。





2010年7月18日日曜日

任地訪問 Part2

3日目は同期の俊君と一緒にシモイオ市内を見学に行きました。
さすが州都、学校の周辺とは違って人も多いし、結構お店もたくさんあります。

とはいえ首都マプトと比べると田舎。
マプトには巨大なスーパーもあるし、33階建てのビルとかあるけど、シモイオでは県庁にあたる建物だけが8階ぐらいで、あとは3階だてぐらい。
マプトを東京とすると、シモイオは北谷かな。

メルカド(市場)にはおいしそうな野菜と果物が並んでいます。
マプトに比べ値段が安い感じ。
「トマトいくら?」って聞いたら5MTといわれたので「3個」と15MT渡したら12個ぐらい袋に入ってた。
ばら売りじゃなくて1山5MTだったみたい。
仕方ないから夕食にオムライスと野菜スープ作ってみました。

任地訪問 Part1

7月8日~10日まで任地訪問に行ってきました。

私の配属先はIFPシバタという小学校の教員を養成する学校です。
モザンビークの真中辺り、マニカ州シモイオ市にあります。
ホストファミリーや先輩隊員に聞かされていた通り、シモイオは寒い!
飛行場を降りたとたん、空気が違うから驚きです。
迎えの車に乗って、いざ学校へ。
2007年に日本が建てた学校なのと、去年まで体育とPCの協力隊が入っていたこともあって、皆親切です。

そして、学校の周りは想像以上に何もない(笑)アフリカって感じのド田舎に、学校だけ近代的で周りとのギャップがすごく面白い!

私の家は教員住宅です。
一人暮らしなのに、ダブルベッドとシングルの2つが備え付けられてました。
居間には、大きなソファー。
沖縄で住んでたのはレオパレスなのに、アフリカ来ると2LDKロフト付。
がらんとした大きな家に一人でいると寒さが身にしみました。

2010年7月12日月曜日

ホームステイ




6月29日から語学学校とホームステイが始まりました。
私のホームステイ先は学校から歩いて3分。誰よりも近いです(笑)

私の部屋

ホームステイ先から見た町の様子

パパは陽気なモザン人。ウイスキー片手にサッカー観戦しています。いつも私に「ここはお前のモザンの家なんだよ。何かあったらいつでもいいなさい」みたいなことを話してくれます。
ママは優しく、料理上手。いつもおいしい料理を作ってくれます。
娘たちはほとんど独立していて、末娘のヴィナだけ一緒に住んでいます。とてもおしゃれで、いつも携帯片手に友達とおしゃべりしています。
そしてエンプレのファティマ。ここモザンでは掃除や洗濯をしてくれるエンプレガードを雇う家がたくさんあります。彼女も陽気で、音楽を聞いておしりをフリフリしながら家事をしています。

2010年6月29日火曜日

マラリア対策

今日は健康安全のオリエンテーションがありました。
マラリアについてみっちり絞られた後、検査キットにて練習。
自分で指切って採血するなんて絶対ムリとおもったけど...
できなきゃ死ぬといわれたら頑張れちゃいました(笑)
昔は予防接種や貧血検査のたびに泣いていたのにね。人間成長するもんです。
というより、昨日フットサルして転んだ怪我より痛くない。
このために神様は私に怪我させてくれたんだな(笑)
明日からはマラリア予防薬も飲むぞ!

2010年6月27日日曜日

ドミ生活



私たち22-1次隊20名現在ドミトリーにて生活しています。

JICAモザンビーク事務所まで歩いて5分のところにあって、ご飯や洗濯、トイレにお風呂と全て共同で利用。物理的には、訓練所よりも大変な毎日です。だって、男女共用で1つのお風呂場、2つのトイレですよ!水も限られているし・・・でも、生活自体は学生のりで楽しいです。

今日は夕食にカレーを作りました。カズコさんはインドチキンカレー、私はサロンカッソーで習った豆カレーとパスタ。沖縄にいた時はレシピ見ながらじゃなきゃ作れなかったのに、なければないで適当に作れるみたい(笑)皆においしいと言われ、ちょっと調子に乗りそう。

2010年6月26日土曜日

モザン市内






6月24日(木)
安全管理の講義の後、市内巡りをした。
昔のポルトガル植民地時代の建物はタイルや格子の模様がきれいです。
が、独立してから全然手入れされていないため残念な感じ。
マカオと比べられないぐらいポルトガル様式のおしゃれだったであろう建物いっぱいあるんだけど、もったいないなぁ...

この辺はスリが多いとか、この辺りで襲われた人がいるとか聞くと気をつけなきゃなと思うと同時に、そこまで危ないようには全く感じられない場所ばかりで...
中途半端に旅慣れているのがいけないのか、もっと自分の嗅覚を研ぎ澄まさなければ!

昼食はJICA事務所の向かいにあるパステアリア(レストラン)でプラットデディア(日替わり)を食べました。
160MT(メティカイス)は日本円に換算すると500円ぐらい。
ちょっと高めですが、おいしいご飯いただきました。